市内の小中学校に児童書をとどけています。
目標は通常学級に200冊 支援学級に120冊(本棚がいっぱいになる量)です。
福山の小中学校118校 通常学級1,163組 支援学級408組(令和3年度)
寄付団体 1口1万円(約70~100冊(カバー代込)程度購入できます。)
応援団員 年3,000円 賛同者を募集しています。
活動実績
小学校59校 中学校7校 寄贈冊数 49,850冊 (令和5年4月現在)
小学生の読書はいいことばかりです。
- 想像力が豊かになる
- 語彙が豊かになる
- 知識が得られる
- 心が穏やかになる
- 表現力が高まる
- 読解力が付く
- 人間性を高められる
- 物語を楽しめる
- 集中力がつく
- 感受性が高まる
読書は自転車と同じと言われます、自分のペースで速く読んだりゆっくり読んだりすることができ好きなところへ行くことができます。しかし、それは練習しないとできません。絵本しか読んだことがない子がいきなり小説を読むことはできません。
低学年向け、中学年向け、高学年向けと順番に練習をしなければ、読書の習慣は身につきません。
小学校の教室(学級文庫)の様子(すべての学校がこのような状態ではありませんが)
子ども達が手に取りたくなる本、読んでみたいと思う本が全くないと感じました。

読書が嫌いなのではなく、読みたくなる本がないのではないか、これでは読書の習慣が身につかない。
何とかするべきですが、本は高価で学校の予算等では一度にたくさん購入することは出来ません。
そこで、私たちはリサイクルの本を購入し(定価の半額~10分の1以下)フィルムカバーを付け、
子ども達に届けようと思いました。
子ども達に、本の面白さを知ってほしい、想像力を養ってほしい、語彙力を付けてほしい、
読書の習慣を身につけてほしい。
そして、“自分たちを応援してくれている人がこんなにたくさんいる”ということを心の片隅において
大きくなってほしい。そしていずれ、色々な形で人を応援できる大人になってほしい。
そんな思いで活動しています。
活動を始めて、学校からの声
- 面白そうな本が増えてうれしい。
- 今までなかった怖い本が増えてうれしい。
- 『読みたい』と思える本があった。
- 授業が始まる直前まで読んでいる児童もいる。
- 続きが読みたいから、机に入れておいていい?と担任に聞いてくる子どももいる。
- 今まで漫画しか読んだことがない児童が小説にもチャレンジしていた。
- 友達に勧められて読んでみたら面白くて、続きを買ってもらいました。
- 探偵シリーズKZノートを読んで、主人公たちみんな勉強ができてかっこよかったので
コロナ禍で子ども達の楽しみが少なくなっている今だからこそ、子ども達に本を届けたいと思います。
この様な児童書を届けています。


